宮崎旅行記
「縁結びスポット」「イースター島公認モアイ」「宮崎のグルメ」「道の駅」「空港」など宮崎のおすすめスポットを紹介します。

航空大学校の訓練も見られる「宮崎空港」

2015/02/26

宮崎空港

宮崎空港

宮崎を訪れた際の「空の玄関口」となるのが、宮崎空港です。九州の中でも「陸の孤島」といわれるほど、福岡や隣りの大分、熊本から車やバスでアクセスするにも遠いですし、東京や大阪だと確実に飛行機で宮崎入りすることになります。

この宮崎空港は、高度成長期の南国リゾートブームとなった際に空港が整備され、「日本一のローカル空港」の異名も取ったほどにぎわったそう。現在、「縁結び」「坂本龍馬」などの名称がついたり、空港独自のゆるキャラが誕生したり、全国的にご当地空港がややブームになり、宮崎空港はそれに遅れている感がなきにしもあらずですが、せっかく訪れたのなら楽しみたいところです。

展望デッキに上がってみると、滑走路を一望することができます。網は羽田空港などと同じワイヤー式で、飛行機をやや大きなレンズで撮影するのにもありがたい限りです。最近の空港、セキュリティ強化なのか、柵がとても高かったり、ガラス張りだったりするので・・・(しかもガラスが大きく汚れていることも多い)

宮崎空港のターミナルとは反対側に、航空大学校の宮崎本校のキャンパスがあります。ここから、ビーチクラフト式A36型訓練機、通称「ボナンザ」によるパイロットの養成が実施されています。時々、タッチアンドゴーなど、離発着の訓練をする様子が観察でき、新人訓練生がやや不慣れな着陸を目撃することも。

また、展望デッキには航空大学校で使われた訓練機の実物も展示されています。中に入って見学することができ、行った時は子どもたちにやはり大人気でした。

1つ、宮崎空港でぜひ味わって欲しいのが、ターミナル1階の「ドリンクスタンド パーム」で販売されている「マンゴーソフトクリーム」。宮崎県産の完熟マンゴーがソフトクリームのコーンにはみ出るのではないかというほどぜいたくにもたくさん入っていてボリュームもたっぷりです。通常サイズとミニサイズがあってどちらか選べます。空港グルメとしてもおすすめです。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。