宮崎旅行記
「縁結びスポット」「イースター島公認モアイ」「宮崎のグルメ」「道の駅」「空港」など宮崎のおすすめスポットを紹介します。

「愛のスコール」 実は宮崎が発祥なんです

2015/02/19

スコールの自販機

スコールの自販機

宮崎でよく見かけるペットボトル飲料「スコール」。別名、愛のスコールというらしいです。東京や大阪などではそれほど見かけないのに、宮崎のスーパーやコンビニ、自動販売機にもこのスコールは必ずと言っていいほどある。

鵜戸神宮に立ち寄った帰り、土産店の前を通ると、このスコールの、しかも「マンゴー味」を見つけました。宮崎といえばマンゴー、しかもスコールで、いったいどんな味がするのだろうと興味を抱かないわけがありません。土産店のおばさんに声をかけ、150円でペットボトルを購入。冷蔵庫で冷やされたスコールのその味は、牛乳入りの炭酸飲料で、しかもマンゴーの味もしっかり伝わってきました。ちょうど、鵜戸神宮の本殿まで駐車場から往復し、山あり岩ありでかなり運動した気分で汗もかき、のどが渇いていたのでまさにドンピシャ!

さて、このスコールなのですが、調べてみたところ、宮崎県都城市に本社がある会社が製造元になっていました。初代の社長さんが「牛乳の炭酸飲料ってないのかな、のどごしの良い牛乳、しかもそれなら牛乳嫌いの子どもたちも飲んでくれるかもしれないな」とふと思いつき、試行錯誤の連続で研究と開発をくりかえして昭和47年にデビューしたそうです。

ノーマルの味に加え、先に紹介したマンゴー、ほかにパッションフルーツやヨーグルトなどもあるそうです。また過去にはメロン、レモン、日向夏などの味も存在したとのこと。

たしかに、通常の炭酸飲料よりも牛乳が入っている分、やわらかい、やさしい味わいがします。あえて表現するならば、ノンアルコールの炭酸入りカクテルに近いかもしれません。もちろん、アルコール飲料ではないので子どもでも飲むことができる。

もし、スーツケースに余裕があれば、スコールを買って持って帰りたかったです。さすがに、飲料は重いので現地で飲むだけでがまんしましたが、ネット通販でさて買うべきかいなか、ちょっと迷っている自分がいます。

関連記事
ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。