みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

韓国が誇る世界遺産「景福宮」

2011/09/04

世界遺産の景福宮

世界遺産の景福宮

景福宮 古代衣装の行列

景福宮 古代衣装の行列

景福宮 凍った池

景福宮 凍った池

せっかく韓国に来たのなら、ショッピングやグルメだけじゃなく、韓国の歴史や文化が感じられる観光スポットに行ってみたいと、まず足を運んだのが「景福宮(キョンボックン)」でした。

滞在するホテルの最寄り駅、地下鉄「鐘路3街」駅から3号線で2駅の景福宮駅で降りてすぐ、いかにも韓国ドラマに出てきそうな荘厳な門が目の前に現われました。いきなりあの『チャングム』の世界が広がっていてワクワク感タップリ。

この景福宮は、朝鮮時代の正宮であり、韓国を代表する古宮の1つなのだそう。てくてくと歩きだすと、まず思ったのが、中国・北京で訪れた「故宮」に何となく似ていると。ただ、故宮のほうが荒れていてあまりきれいではないもののもっと広大でとてもすぐに全部は歩けない一方で、景福宮のほうはなかなかきれいに保存されていて敷地もそれほど広くなく・・・といっても2時間以上滞在してもすべては見きれませんでしたが。

あと季節柄、冬に訪れたのもあって、雪こそほぼとけていたものの、川や池では凍ったままのところもありました。ただ、冬の景福宮の景色もなかなかよくていい思い出になりました。花が咲き誇る春や緑あふれる夏、紅葉の秋などもさぞ美しい景色だろうなと思います。

景福宮の敷地を歩きながら、ずっと飽きることはありませんでした。古代の朝鮮、韓国の伝統建築が随所に感じられるだけでなく、景福宮の入場料で国立民族博物館や国立古宮博物館に入ることができたり、日本語での無料の観光ガイドサービスもあったり。もちろん、日本語のパンフレットも置いてありました。

帰り際、光化門と興礼門の広場で、王宮守門将交代儀式も見ることができました。2時間ごとに行われているようです。色鮮やかな民族衣装で集団が歩く姿はまさにタイムトリップした感じがしました。景福宮、じっくり見るなら半日は余裕でかかりそう。せっかくなので時間をたっぷり取ってまた訪れたい場所の1つになりました。

景福宮(韓国語)

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。