みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

スペイン/4つのターミナルを持つマドリッド・バラハス空港

2010/12/06

スペインの首都・マドリッドの空港であるマドリッド・バラハス空港には、ヨーロッパ各地などからたくさんの便が毎日到着します。そのため、ターミナルは現在4つあり、自分の航空会社がどのターミナルかをしっかり事前に把握しておく必要があります。

私の場合、イタリア・ミラノからイベリア航空を利用したので、ターミナル4でした。ほかには例えば、ターミナル1には、ルフトハンザ・ドイツ航空やスイスインターナショナルエアラインズ、タイ航空など、ターミナル2には、エールフランスやアリタリア航空、オーストリア航空やKLMオランダ航空、そしてターミナル3にはスパンエアーなど、最後にターミナル4には、イベリア航空やフィンランド航空、英国航空などです。こう見るとおおよそ、スターアライアンスやスカイチームなどの世界航空連合ごとに分かれているなというのがわかります。

ちなみに、ターミナル4は、最も新しいターミナルで、2006年に完成したばかりだそうです。確かに、とても広いスペースで、たくさんの搭乗口があり、スペインとは思えないほどの豪華な施設だと感じました。座るスペースもたくさん、飲食スペースもたくさん、ショップもたくさん・・・といった感じで、もし数時間の乗り継ぎで時間をつぶす必要があっても、おおよそ大丈夫なのではないかと思います。

ただし一歩、セキュリティ・エリアから出ると、洗練されたターミナルとはガラッと雰囲気が変わります。マドリッド経由バレンシア行きだったので、本当は空港から出る予定はなかったのですが、突然のイベリア航空によるストで帰りのチケットを変更する必要があり、外のチケットカウンターに行って、本当にビックリしました。チェックインカウンターの人の多さとごった返した様子、セキュリティゾーンを通る際の長蛇の、しかも順番をあまり守らない列は、まさに「カオス」状態。しかも、混雑する朝ではなく昼過ぎでこの状態。これぞスペインではないかと思えるほどでした。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。