人生で一番はずかしかったこと
やってしまった…思い出すだけで赤面する恥ずかしい話を紹介します。

お尻を見られたお話

2013/03/15

人生で一番はずかしかった話。失敗談としてたまに聞くお話ではありますが、私もこれをやってしまいました。わたしの人生で一番はずかしかったお話は「トイレのカギが壊れていて人がドアを開けてしまった。」です。

しかも中国を旅行中の時でした。便器は和式だったのでおもいっきりおしりを見られてしまったのです。ドアを開けたのはキャンキャン系の日本人の女子大生らしき女の子。穴があったら入りたい気持ちでした。便器の穴はありましたが..。

壊れかけたカギがかかったと思って気を許したところ、強い力で押されて簡単にドアが開いてしまいました。数秒間、2人とも静止。その直後に焦りだした私を見て、彼女は無言のまま「ぱたり」とドアを閉めました。

きっと楽しかったであろう彼女の旅行の思い出を汚してしまいました。それを今頃笑い話にでもしていてくれると良いのですが、そんなタイプにも見えませんでした。「中国には二度と行かない!」などと今頃思っていなければ良いのですが。

彼女には申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、憎むべきは当時の中国のトイレの性能の悪さです。オリンピック・スタジアム近くだったにもかかわらず、しっかりとカギがかからない公衆トイレでした。

中国のトイレについては「ドアが付いていない」「水が流れない」「紙がない」などいろいろと不満を聞きます。どんどん街が新しくなっていく中国ですが、トイレについてはどうなっているのか、中国のトイレ事情が気になるところです。

少し調べてみたところ、やはり今でも田舎はまだドアなし、水なしのトイレが多いとのこと。「都会は清潔でドア付きのトイレが比較的多いが、そういったところでもカギがついていない場合がある」そうです。ドアがあってもカギがない...。少しはましなのかもしれませんが、毎回おしりを見られてしまうかもとドキドキしながら用を足したくありません。 

トイレ先進国日本からやって来たので、たまにポンコツな海外のトイレ当たるとイラ立ちを隠せない私ですが、日本のトイレがハイテクすぎるっていうのもあると思います。でも「やっぱりせめてドアのカギはついていてほしい」と願ってしまいます。

ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。