中国ってどんな所?
中国在住のLiccaさんが住んでいる視点で驚きの中国を紹介します。

何でも驚くほど安〜い中国

2010/10/27

バスに轢かれたいのか?!我が道のように道路を横断しています。

バスに轢かれたいのか?!我が道のように道路を横断しています。

我が家のマンションから見る渋滞の風景。

我が家のマンションから見る渋滞の風景。

中国の良いところと言えば・・・やはり1番にあげられるのは、物価の安さではないだろうか。とにかく安い!安すぎる!っと中国(広東省)に来た時は驚きの連発でした。まずは、バス代がどこから乗ろうが、どこで降りようが全て2元(約30円)で、空調なしのバスだと1元(15円)。この1元の差で何ができるかと言うと、新聞が買えて、肉まんが2個買える程度だが、中国人にとってはこの1元の差が大きいようで、日本で言う100円くらいの金額の差と同じ感覚なのかもしれません。

ちなみに中国のバスは、時刻表はなく、次から次に来ますので、前から乗って料金を払い(おつりは出ませんので前もって用意しておく必要があります)、各バス停ごとに止まるので好きな所で降りれるのですが、日本のように「次は〜」などと場所を知らせるアナウンスはないので、常に外を見ていないと乗り過ごしてしまうこともあります。タクシーだと初乗りが7元(約105円)でガソリン代が1元(約15円)チャージされるのですが、4人で1メーター内まで行くのであれば、料金も同じだし、タクシーの方が早く着くしお得です。

そして、渋滞時には地下鉄(3元〜5元)(約45円〜75円)が断然便利です。まず渋滞時だと、バスも満員で、タクシーもほとんど捕まりません。以前18時くらいにタクシーを捕まえようと待っていたところ、1時間以上も待ったことがあるのですが、ちょうどこの時間帯というのは、タクシーの運転手のシフト交代の時間帯で、捕まりにくいんだとか。

しかも、タクシーが来た!かと思えば、「どこまで?」っと聞かれ、「〜まで」っと言うと、「そっち方面には行かない!」っと断られたことも何度もあります。また、タクシーで嫌な想い出と言えば、偽金を渡されたこと!外国人がよくやられる手口で、特に夜のタクシーに乗る場合は見えないので(わざと車内の電気を付けない)、おつりが出ないように小銭を渡すようにとダンナからは言われています。

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ライタープロフィール

Liccaさん/女性/年齢:30代/現在は中国在住/ワーキングホリデーで渡豪。価値観のないオーストラリアの魅力にとりつかれ、その2年後永住権取得。職場で出合ったオーストラリア人男性と結婚し、仕事・家庭・酒飲みに全力投球!いろんな事に挑戦することが好きな好奇心旺盛な三十代女性です。好きな言葉:「出合いのよろこび」