教えて!オーストラリアの魅力
長く滞在して気付くの本物の魅力を紹介します。

本場中国よりもシドニーの方が美味しい?!

2010/09/21

飲茶は大勢で食べた方がたくさんの種類のものが食べれるしお値段もお得です!

飲茶は大勢で食べた方がたくさんの種類のものが食べれるしお値段もお得です!

とにかくシドニーには驚くほどさまざまな美味しい食べ物があるのですが、それもそのはず!オーストラリアは多国籍国家(全国民の約30%が海外からの移民者)であり、中国をはじめ、ベトナム、インド、フィリピン、タイ、レバノン、イタリア、イギリス、ニュージーランドなどなどから移住されている方が多く、シドニーは多文化都市としても知られています。

ですので、自然とそれぞれの国の食べ物屋が存在しているわけで、もちろん日本食レストランもたくさんあります。シドニー市内には、チャイナタウンもあり、そこに行けば本格的で美味しい中華料理と飲茶が食べれるのですが、私がおすすめする飲茶は、マーケットシティー(Market City)の3階にある金福レストラン(Kam Fook Seafood Restaurant)。

特に週末の昼頃行くと、まずすんなりと入る事はできません!レストラン前には溢れんばかりの人(中国人)だらけで、カウンターで人数を伝え、番号が書かれた紙をもらい順番待ちをするのですが、軽く1時間以上は待ちますので、できればここは、朝早くから開いてますので朝食とランチを兼ねて、お昼前に行かれることをおすすめします。

1時間以上も待つ甲斐があるくらいここの飲茶はとっても美味しくて、しかも中国人スタッフ(おばちゃん)が料理を乗せたワゴンをテーブルまで次々と運んで来てくれ、実際に料理を見て好きなものを取って食べるという仕組み。シュウマイに、小龍包、プリップリしたエビ餃子に、春巻き、チマキ、お粥、大根モチ、ゴマ団子、杏仁豆腐、マンゴープリン・・・などなどその種類の豊富さにはきっと驚かれるかと思います。

ここで1番おすすめしたのは、何と言っても「鶏の足先の煮込み」要は鶏の足指なので見かけはかなりグロテスクですが、爪はちゃんと切ってあるし、指の関節がスルっと取れるほど柔らかく、味付け最高!まじでヤバイ!最高!に美味しいです。他には、牛胃袋の煮込みや、クワイ入りの牛肉ボール、カスタードタルトもまさにほっぺたが落ちそうになるくらい!ワゴンで運んでくるおばちゃん達のほとんどが英語が話せず、中国語で料理の名前を言いながら通りますが、引き止めれば中身を見せてくれますので、是非鶏の足先の煮込みを見かけたらトライされてみて下さい。この美味しさは食べんとわからんです!

滞在期間:オーストラリア在住5年(2000年〜2004年)

関連記事
ライタープロフィール

Liccaさん/女性/年齢:30代/現在は中国在住/ワーキングホリデーで渡豪。価値観のないオーストラリアの魅力にとりつかれ、その2年後永住権取得。職場で出合ったオーストラリア人男性と結婚し、仕事・家庭・酒飲みに全力投球!いろんな事に挑戦することが好きな好奇心旺盛な三十代女性です。好きな言葉:「出合いのよろこび」