こだわりワイン
ワインのうんちくからワインにあう料理まで。ワインの魅力を紹介します。

テイクアウト(スーパーやデパ地下など)でワインに合うオードブルをそろえる方法

2010/04/17

ワイン

チーズ3種、ドライイチジク、ローストチキン、パテ2種、トリュフチョコなどを盛り付けたワンプレート

自宅でできる、簡単ワンプレートオードブル
自宅でワインを飲むとき、料理に合わせるのが難しいという人や、食後に軽くワインを飲みたいという人も多いようです。そういった場合におすすめなのが、手軽に用意できるオードブルです。

最近はスーパーやデパ地下などで売られているオードブルの種類も増えていますから、何種類か買い揃えるだけで、ワインにぴったりの一皿を簡単に作ることができます。たとえば、チーズやドライフルーツ、パテ、生ハム、オリーブなどは、ほとんどのお店で買うことができます。パテやオリーブなどは缶やびんに入り保存が利くタイプのものを買い置きしておくととても便利です。パテにはチキンレバーやポークレバーをはじめ、サーモンやフォアグラなどいろいろな種類がありますから、いくつか試してみることをおすすめします。

チーズは特に種類が多く、ハードタイプ、ウォッシュタイプ、白カビ、青カビなど、軽く味わえるものから、とてもくせのあるものまで、さまざまです。軽いワインにくせの強すぎるチーズを合わせると、チーズの味が強すぎてワインの味を消してしまいますから、最初は、においがきつくなく、くせの少ないカマンベールやパルミジャーノ、ミモレットやコンテなどがおすすめです。また、ワインにはドライイチジクやレーズンなどのドライフルーツがよく合いますが、レーズンやクルミなどが入ったパンでも代用できます。

そのほか、少し贅沢なオードブルを用意したいときには、デパ地下のデリカテッセン売り場などで、テリーヌやリエット、スモークサーモンやローストビーフなどを買い揃えるのもおすすめです。

少人数の場合は、量り売りで少量ずつ買うのがおすすめで、量り売りの場合100gの値段が表示されていることが多いのですが、たとえば、50gや2枚など、自分の欲しい量を頼むようにすれば、量が多すぎて余ることもなく、値段も安く抑えることができます。

最近は、いろいろなオードブルやチーズを少しずつ組み合わせて手ごろな値段で売っているお店もありますから、そういったお店を探しておくとなかなか便利です。軽くワインを飲むときのオードブルは少しずつ大皿に盛り付けると見ためもちょっとおしゃれで、お皿を洗う枚数も減らせますから、おすすめですよ。

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ライタープロフィール

甘露さん/女性/年齢:40代/東京在住、アラフォー世代に突入し、肩の力がやっと抜け、気分的には一番のんびりと毎日を過ごしています。おいしいものが大好きで、料理の腕を上げたいと日々研究中です。散歩やホームシアターで映画を観ることで、日々のストレスを解消しています。