セブ島で危険を回避する10ヶ条
空港での注意点、両替での注意点、ホテルでの注意点、トラブルを起こした時の注意点、などセブ島で危険を回避する10ヶ条を紹介します。

セブ島 ホテルでの注意点

2013/06/10

旅行者の殆どが現地のホテルを利用すると思います。ホテルには、リゾートホテル、ビジネスホテル、ユースホテルがあります。4つ星や5つ星のリゾートホテルは、セキュリティーとスタッフの教育が行き届きトラブルが少ないです。室内には、貴重品を入れる金庫が設置され盗難の心配もありません。

リゾート内の施設には、ポイントごとにセキュリティを配置し安全を確保しています。プールの監視要員、プライベートビーチのセーフティ要員、レストランやエステ、カフェの入り口にもセキュリティが立っています。一般の現地人やスタッフは、ゲートのセキュリティポイントで持ち物をチェックされます。

2つ星や1つ星のリゾートホテルは、ゲートに1人セキュリティーがいるだけです。現地人の出入りをチェックする事もなく、門番として役割だけです。

私が宿泊したリゾートホテルでのトラブルです。レストランで娘と一緒に食事をし、椅子の背もたれにバッグを掛けたまま戻ってしまいました。直ぐにレストランに戻ったら、椅子に掛かっていたので安心しましたが中身がありません。セキュリティーとマネージャーを呼び事情を話すと、食事を運びカウンターにいたスタッフが見当たりません。ホテル内にも居らず行方を眩ましてしまったのです。警察を直ぐに呼ぶように言いましたが、「リゾートに傷が付くので警察署に行って被害届けを出しなさい」と言われました。このホテルの名前で評判を検索したら、部屋の鍵を掛けておいたのに、お金を取られた、デジカメが無くなった、携帯が無くなった等の書き込みが多数ありました。

セキュリティーに不安を感じる場合は、物をテーブルやベットの上に置かず、鍵のかかるキャリーバッグに全て仕舞い込んでおきましょう。日本のデジカメは、現地人スタッフの給料3か月分になります。スマートフォンなどの最新携帯は、半年分の給料でも買う事ができません。盗品は簡単に現金化され、二度と戻ってくることも無いのです。

ホテルの価格だけでなく、ネットで事前に評判も確認しておく必要があります。

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ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。