プレッシャー克服法
プレッシャーに耐えられないときどうしてる?みんなスプレッシャー克服法を紹介します。

堂々と人前で話す方法

2013/10/02

私は人前で何かをすることに異常に緊張するタイプです。

私の母が言うには、小学生のころ、私が家では学校での出来事をかなり得意気に話して聞かせるので、学校でさぞかしはきはきと発表したり、活発に発言したりしているのだろうと思っていたそうです。 しかし、実際に授業参観で見に行ってみると、発表するどころか手も挙げられず、当てられても小さい声でごにょごにょと答えるのみで驚いたのだそうです。

実際に、学生時代を振り返ってみると、どの時代も自分から手を挙げて発言するということはほとんどありませんでした。また、社会人になってからは朝礼の司会が月に1、2度回ってきて、司会をして簡単に一言話さなければならない、というのがあったのですが、自分の番が回ってくるのが毎回憂鬱で、人前で話すのに足や声が震えてしょうがありませんでした。

そんな私がなぜか日本語教師という仕事をしたいと思うようになり、実際に多いときは生徒40人を前にして教壇に立って日本語を教えていた時期があります。

初めての授業の時には緊張して足が震えたのですが、それが生徒にばれてしまうと教師としての威厳がなくなってしまうと思い必死に隠したことを今でも覚えています(笑)。

そんな私の緊張の克服方は、まずはぬかりなく授業の準備をしておくことです。緊張しないためには100パーセントの自信を持って授業に臨むのが一番重要です。少しでも不安なところがあると自信を持って堂々とできません。

そして、授業に入る前には毎回必ずと言っていいほど緊張していたのですが、最初にその緊張を解くために意識してやっていたのは前の方から後ろの方まで、一人一人の生徒の顔を見て目を合わせていく方法です。そうすると不思議と心が落ち着いてきて、ちょっとした雑談なんかも話が弾んでクラスの雰囲気をよくすることができました。

また、授業の準備をするときに実際に生徒が聞いている姿を想像しながらイメージトレーニングをしておくこともとても有効でした。

イメージトレーニングは試験を受ける前にも受けている自分の姿を想像しておくだけで落ち着いて試験に臨めるのでお勧めです。

ライタープロフィール

はなオンマさん/女性/年齢:30代/中国北京在住/中国在住9年目、夫は韓国人で2人の子供の育児中。もはや自分が何人か分からなくなってきている今日この頃。楽しくなれる記事を書いていきたいです。