失敗体験談
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日常茶飯事 言い間違え

2012/11/22

私の夫は韓国人。にもかかわらず、私たちの住んでいる場所は中国。家の中では日本語、韓国語が飛び交い、一歩外に出ると中国語の世界。そんな環境で暮らしている私たちは日常からよく言い間違いをします。

ある日、夫が風邪を引いたので付き添いで病院に行ったときのこと。もちろん病院の先生は中国人です。診察室で先生の前に夫が座り、私は横で立っていたのですが、夫が外国人なので付き添っている私を先生は中国人だと思ったのでしょう。急に私に向かって、「(風邪は)いつからですか?」と聞いてきました。私に聞いてくると思ってなかった私の口から出た言葉は「明日から!」…病室が一瞬し〜んとしました。明日って!風邪なのに!

その後、先生はまじめな顔のまま夫にもう一度同じ質問をしたのでした。

右と左をいい間違えてタクシーの運転手さんが間違って曲がってしまいため息をつかれたり、長く住んでいてもなぜか口から突然違う言葉が出てくるんですよね。日本語なら間違えないであろう言葉が出てきます。

私と夫の会話は日本語です。夏に甚平を買って気に入って夫が着ていたのですが、ある日、置いてあった甚平を指して、「そこのせんべい洗っておいて」って言ったり、「今日ね、コップラーメン食べた」って言ってカップラーメンでしょ!ってつっこんだり。

言い間違えとは少し違いますが、ある日夫とスーパーでジョンソンズベビーのボディークリームが安く売ってたので、これは安い!って得した気分いっぱいで買って帰り、お風呂上りに塗ったんだけどなんかベトベトするんです。まあ、こういうタイプなのかな、と思ってその日は寝たんですけど次の日の朝もベトベトして気持ち悪かったのでシャワーを浴びたんですね。そしたら体から泡がいっぱい出てきて、買ってきたクリームのパッケージをよく見てみるとボディークリームじゃなくてボディーソープだったっていう事もありました。

ほんの小さい間違いが私たちに笑いを提供してくれてます。

ライタープロフィール

はなオンマさん/女性/年齢:30代/中国北京在住/中国在住9年目、夫は韓国人で2人の子供の育児中。もはや自分が何人か分からなくなってきている今日この頃。楽しくなれる記事を書いていきたいです。