失敗体験談
失敗は多くのものを学べる教科書!みんなの失敗体験談を紹介します。

終電に間に合わず…

2011/07/06

一昨年の12月ごろに大学のサークルで忘年会を開きました。居酒屋でお酒をガンガン飲んで、2次会でカラオケに行き、解散したころには終電ギリギリの時間でした。

終電にはギリギリだったものの、何とか間に合う時間ではありました。ところが別の電車に乗り換える駅についた時に、お酒をたくさん飲んだせいもあり、トイレに行きたくなりました。しかし終電ギリギリのため、もしトイレに行くと間に合わない可能性もあったので、トイレに行くか迷いましたが、我慢できず結局トイレに行きました。

案の定終電に間に合わず、これからどうするか考えていましたが、駅の周りには格安のビジネスホテルやネットカフェもあり、宿泊には困らないにも関わらず、何故か私が出した答えは「歩いて帰る」といったものでした。

ここから、自転車を止めてある自宅の最寄駅までは歩いて3時間半ぐらいかかるので、歩いて帰るなんて結論は普通に考えれば出るはずのないものです。このときの私は何か血迷っていたのでしょうか。しかも外は大雨で季節も冬のため非常に寒かったです。それでも私は3時間半もの道のりを歩いて帰りました。

何とか3時間半かけて自宅の最寄り駅まで付いたのですが、肝心の自転車置き場が朝の5時になるまで開かないことに気がつきました。現在の時刻は3時半で、まだ1時間半も時間があります。近くには時間を潰せるような施設もなく、家までは歩いてさらに30分かかり、もう歩く気力もなかったので、結局1時間半近く雨があたらないベンチに座っていました。

朝の5時にようやく自転車置き場が開き、自転車に乗って家まで帰りました。服はびしょ濡れで、足もヘトヘトでしたが、幸いにも風邪などは引かなくて良かったです。

今思うと何故あのような馬鹿なことをしたのか、今でも不思議に思うのと同時に、あのような失敗は2度とやるまいと思いました。

ライタープロフィール

エイシンフラッシュさん/男性/年齢:20代/大阪府在住/旅行をするのが生きがいとも言える人生をおくっています。青春18きっぷを使って日本全国を旅しています。いずれは世界各地にも足を運ぶつもりです。趣味は野球観戦、競馬、パチスロ、資格の取得です。