葬儀会社の選び方
人間いつかは亡くなります。亡くなればお葬式をしなくてはいけません。「良い葬儀会社か見極めるポイント」「私が体験した良い葬儀会社」「失敗例から学ぶ葬儀会社の選び方とは」など困らないための葬儀会社の選び方を紹介します。

失敗例から学ぶ葬儀会社の選び方とは

2013/07/08

人が亡くなればお葬式を行わなくてはいけません。私は今まで自分の家のお葬式を含め、親戚や知り合いのお葬式などに出席した事が数多くあり、葬儀会社によってお葬式のやり方も様々でした。近年では葬儀会社も「質」を求められる時代になってきており、昔のままでは厳しい地域もあるようです。

まず良い葬儀会社の特徴としては葬儀の形式をきちんと説明するのか?がポイントです。葬儀トラブルの一つとして葬儀会社の説明不足という点があります。通常参列者が少ない家の場合には「家族葬」を提案するのですが、そういった事を提案せず通常の式場で行ってしまった家もあるようです。参列者が少ないのに通常の式場で葬儀を行ってしまうと空席が目立ってしまい、式場が寂しくなってしまいます。その為、事前に参列者が少ないと判っている場合には「家族葬」といった形式を提案する事が常識です。

次にトラブルが多い話では料金の問題です。見積もりの金額と請求金額が違うといったトラブルはよく聞きます。特に料理や香典返しなどの品物が事前に決めていて物と当日の物が違ったり、個数が違っていたりというトラブルはよくある話です。家族が亡くなり悲しみの中決める事なので確認する余裕もありませんし、把握出来ていない人も殆どだと思います。事前の打ち合わせの時にきちんと説明してくれる業者さんや、料金を明確に表示してくれている業者さんでしたらこういったトラブルも少なくなりますし、安心してお願い出来るので、「内訳についてきちんと説明してくれる業者」や「料金表などを提示」といった料金をわかり易く説明してくれる業者さんが良いでしょう。

一度葬儀をお願いしてしまうと、途中で不信感やトラブルが起きても変更する事は難しいです。業者によっては家族葬というだけで手を抜く業者なども居るらしく、葬儀を依頼して後悔したという人もよく耳にします。依頼してから後悔するのでは遅いので、冷静な判断が出来る故人が出来る前に相談や情報収集を行うと事が良いと言えるでしょう。

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ライタープロフィール

秋山学さん/男性/年齢:30代/群馬県在住/ライター歴約9年位です。今までに男女問わずライターをさせていただき、ジャンルを問わないライターを心がけています。