葬儀会社の選び方
人間いつかは亡くなります。亡くなればお葬式をしなくてはいけません。「良い葬儀会社か見極めるポイント」「私が体験した良い葬儀会社」「失敗例から学ぶ葬儀会社の選び方とは」など困らないための葬儀会社の選び方を紹介します。

葬儀会社の選択は突然に

2013/06/20

人間いつかは亡くなります。亡くなればお葬式をしなくてはいけませんよね。故人が「○○の葬儀会社で葬儀をあげてくれ」といった遺言でもあればそれに従うだけですが、なかなかそういった遺言は無いと思います。私の家でも急に家族が亡くなり、救急車で運ばれたのですが助からずにそのまま亡くなってしまいました。

昨日まで元気だった人間が次の日に亡くなるという事を誰も想像する事も出来ず、突然の不幸に驚きとショックで立ち直れない気分でした。そんな気分の中、看護婦さんからある物を渡されました。それは「葬儀社リスト」と呼ばれるもので、地元の葬儀会社の住所と電話番号一覧が記載されたものでした。

看護婦さんは言葉を濁して言いましたが、このリストから好きな葬儀会社を選び、早く病院からご遺体を引き取って欲しいという事を私に告げました。そうは言われても葬儀会社を今まで利用した事がなかったので、数多くある葬儀会社からどの会社を選べばいいのか迷ってしまい、亡くなったショックと気が動転していて決められませんでした。結局地元で一番有名な葬儀会社を選ぶ事になりましたが、本当にこの葬儀会社でいいものか?という不安で一杯でした。

お葬式は突然訪れます。私のように事前に葬儀会社が決まっていないと大変だと思います。悲しみとショックの中葬儀会社を選ぶのは苦労しましたし、大きなお金が動く出来事でもあるので、この機会に家族会議でどこの葬儀会社を利用するのかを事前に決めておくのもいいかもしれません。

結果的に無事に葬儀を終える事が出来、今となっては葬儀会社に感謝しています。ただ事前に見積もりした品物と個数が違ったり、料理が間違っていたなど些細なトラブルがあったので、ちょっと不満もありましたが参列者にも恥ずかしくない葬儀があげられた事にはありがたかったです。

私の家の後に親戚が葬儀をあげたのですが、私の家とは違う葬儀会社だったらしく、あまりにもお粗末な葬儀だった為に、親戚や参列者なども呆れており、自分の家と親戚の葬儀を比べてみると葬儀社選びは重要だな・・・とひしひしと感じましたね。

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ライタープロフィール

秋山学さん/男性/年齢:30代/群馬県在住/ライター歴約9年位です。今までに男女問わずライターをさせていただき、ジャンルを問わないライターを心がけています。